2010/06/21(Mon)
Yosemite, Sequoia & Kings Canyon - Vol.11 -
第90日目。
Vol.10 超えの11日間に渡り綴ってまいりましたが、やっとこいよいよ最終章です。
Kings Canyon NPにて旅の終焉をむかえます。
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第5日目:6月10日(木)
6:00起床 ⇒ 7:00宿発 ⇒ 8:20 Grant Tree Tr. ⇒
Gerenal Grand Tree(グラント将軍の木) ⇒ 9:40 Panoramic Pt. 10:00 ⇒
(帰路)
I-180 to Fresno ⇒ I-99(N)~Chowchillaで給油とランチ~Merced(マーセド)~
Manteca(マンテカ) ⇒ I-580 ⇒ I-80 ⇒ 15:15 Home安着
大きな地図で見る
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第77日目。
5日目最終日。今日でいよいよ旅も終わり。
と、ここらで2泊したお宿をご紹介。Stony Creek Lodge(ストーニー・クリーク・ロッジ)。
ここはSequoia NPのエリアとKings Canyon NPのエリアのちょうど連結部に位置しますが、
厳密には、園外。でも道はずっと一本でつながっています。
正面玄関。入るとすぐに暖炉の間。LANもつながるとか。
お部屋はとても小さく、いわゆる山小屋風。シャワーのみ(バスタブ)なし。
黄色のメモには、「熱いお湯がでるのに、15分ほど時間がかかります。」との注意書きが。
ダブルベットだったので、息子滑落対策のため、真ん中に挟み、さらに念のため壁際に移動。
(ベット移動すると下から塵ごみが(泣)。掃除はテキトーな印象。)
バスはシャワーのみの、ヘッド固定式だったため、息子洗うのにひと苦労。
洗面桶だけでも持参すればよかった。
チェックアウトを朝7時ごろしようと思っても、従業員の人が見当たらず。
結局、鍵は部屋において、ドアを開けっ放しにして、宿を後にしました。
(これでもオンの時期は$150以上します。)
今回、ここの従業員の人に一度も会わなかったような。
そして宿をでてKings Canyon NPのエリアに入ります。
ここで道を間違えて、目的地をスルーしてしまい、再度引き返し、ロス約30分。
ようやく、Kings Canyon Visitor Center(キングスキャニオン・ビジターセンター)。
Grant Tree Trail(グラントツリートレイル)へ。ぶらぶら15分ほど。ループトレイル。
舗装されたトレイルを進みます。早朝なので、気持ちいい!
Fallen Monarch。中も入れます。熊さんがシェルターとして使うとか。
そして、ドーン。General Grant Tree(グラント将軍の木)。高さ81.5cm、樹齢1800~2000年。
体積での勝負には負けるけど、上の部分が死んでしまっているSherman Treeと違い、
現役の風格を感じさせる。
「地球の歩き方」によると、Nation's Christmas Tree(アメリカのクリスマスツリー)としてしられ、
戦争で亡くなったアメリカ人を慰霊する場所にも指定されているとか。
木を神聖なものとしてとらえるマインドはお国違えど一緒かな。
(ちなみに北軍のグラント将軍とくれば、南軍のリー将軍もあったはずだけど、記憶なし。)
そして最後にビジターセンターの奥から出ている狭い道路を2マイルほど上り、
駐車場からの400mほどの短いトレイルをてくてく上ると、
誰もいない静かな、Panoramic Point(パノラミック・ポイント)。
ここでしめくくり。いろいろあった5日間の旅に思いを馳せながら、山並みを眺め、
10:00頃、King Canyon NPを後にしました。
帰りは給油がてらChowchillaで休憩。併設のJack in the Boxでランチ。ご飯ものがあるなんて驚き。
あとはひたすらのどかな道を家路へと急ぎ、15:00すぎ無事帰り着きました。
国立公園なるものに足を踏み入れたのは初めてだったけど、美しい自然に感銘したのはもちろん、
そこで出会った自然を愛する人達がこれほど多くいることが驚きでした。
こんな美しい財産をもち、自然を愛する人々がこれだけいるアメリカなのに、
環境への取り組みがいまひとつなのはなぜなのか。私が出会った人達はほんの一握りなのか。
経済活動と環境保護の折り合う点が難しいのは百も承知だけど、
大国アメリカが世界のトップをきって、環境保護の動きを見せる日がくれば、
世の中の動きは大きく変わるのではないかなと思った4泊5日の旅でした。
息子が将来同じ姿の自然をみることができますように。
まずはすでに泥沼化のメキシコ湾のBP Oil Spill。
Oil Addictionの終焉を誓った先日のObamaさんの演説。
なんとか一日も早い収束を願いつつ、今後の対応にも注目です。
(雑記:Comcastの契約変更でChatに初挑戦。が最後は結局電話でダウングレードに成功。)
Vol.10 超えの11日間に渡り綴ってまいりましたが、
Kings Canyon NPにて旅の終焉をむかえます。
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第5日目:6月10日(木)
6:00起床 ⇒ 7:00宿発 ⇒ 8:20 Grant Tree Tr. ⇒
Gerenal Grand Tree(グラント将軍の木) ⇒ 9:40 Panoramic Pt. 10:00 ⇒
(帰路)
I-180 to Fresno ⇒ I-99(N)~Chowchillaで給油とランチ~Merced(マーセド)~
Manteca(マンテカ) ⇒ I-580 ⇒ I-80 ⇒ 15:15 Home安着
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第77日目。
5日目最終日。今日でいよいよ旅も終わり。
と、ここらで2泊したお宿をご紹介。Stony Creek Lodge(ストーニー・クリーク・ロッジ)。
ここはSequoia NPのエリアとKings Canyon NPのエリアのちょうど連結部に位置しますが、
厳密には、園外。でも道はずっと一本でつながっています。
正面玄関。入るとすぐに暖炉の間。LANもつながるとか。
お部屋はとても小さく、いわゆる山小屋風。シャワーのみ(バスタブ)なし。
黄色のメモには、「熱いお湯がでるのに、15分ほど時間がかかります。」との注意書きが。
ダブルベットだったので、息子滑落対策のため、真ん中に挟み、さらに念のため壁際に移動。
(ベット移動すると下から塵ごみが(泣)。掃除はテキトーな印象。)
バスはシャワーのみの、ヘッド固定式だったため、息子洗うのにひと苦労。
洗面桶だけでも持参すればよかった。
チェックアウトを朝7時ごろしようと思っても、従業員の人が見当たらず。
結局、鍵は部屋において、ドアを開けっ放しにして、宿を後にしました。
(これでもオンの時期は$150以上します。)
今回、ここの従業員の人に一度も会わなかったような。
そして宿をでてKings Canyon NPのエリアに入ります。
ここで道を間違えて、目的地をスルーしてしまい、再度引き返し、ロス約30分。
ようやく、Kings Canyon Visitor Center(キングスキャニオン・ビジターセンター)。
Grant Tree Trail(グラントツリートレイル)へ。ぶらぶら15分ほど。ループトレイル。
舗装されたトレイルを進みます。早朝なので、気持ちいい!
Fallen Monarch。中も入れます。熊さんがシェルターとして使うとか。
そして、ドーン。General Grant Tree(グラント将軍の木)。高さ81.5cm、樹齢1800~2000年。
体積での勝負には負けるけど、上の部分が死んでしまっているSherman Treeと違い、
現役の風格を感じさせる。
「地球の歩き方」によると、Nation's Christmas Tree(アメリカのクリスマスツリー)としてしられ、
戦争で亡くなったアメリカ人を慰霊する場所にも指定されているとか。
木を神聖なものとしてとらえるマインドはお国違えど一緒かな。
(ちなみに北軍のグラント将軍とくれば、南軍のリー将軍もあったはずだけど、記憶なし。)
そして最後にビジターセンターの奥から出ている狭い道路を2マイルほど上り、
駐車場からの400mほどの短いトレイルをてくてく上ると、
誰もいない静かな、Panoramic Point(パノラミック・ポイント)。
ここでしめくくり。いろいろあった5日間の旅に思いを馳せながら、山並みを眺め、
10:00頃、King Canyon NPを後にしました。
帰りは給油がてらChowchillaで休憩。併設のJack in the Boxでランチ。ご飯ものがあるなんて驚き。
あとはひたすらのどかな道を家路へと急ぎ、15:00すぎ無事帰り着きました。
国立公園なるものに足を踏み入れたのは初めてだったけど、美しい自然に感銘したのはもちろん、
そこで出会った自然を愛する人達がこれほど多くいることが驚きでした。
こんな美しい財産をもち、自然を愛する人々がこれだけいるアメリカなのに、
環境への取り組みがいまひとつなのはなぜなのか。私が出会った人達はほんの一握りなのか。
経済活動と環境保護の折り合う点が難しいのは百も承知だけど、
大国アメリカが世界のトップをきって、環境保護の動きを見せる日がくれば、
世の中の動きは大きく変わるのではないかなと思った4泊5日の旅でした。
息子が将来同じ姿の自然をみることができますように。
まずはすでに泥沼化のメキシコ湾のBP Oil Spill。
Oil Addictionの終焉を誓った先日のObamaさんの演説。
なんとか一日も早い収束を願いつつ、今後の対応にも注目です。
(雑記:Comcastの契約変更でChatに初挑戦。が最後は結局電話でダウングレードに成功。)
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